旗印は、企業やチームをあらわす言わばのようなもの。
組織活動において極めて重要な役割を果たします。

旗印デザインのタイプには、図案を用いてデザインされたシンボルマーク、名称を文字で表現したロゴタイプ、それらを合わせたマーク&ロゴタイプものがあり、組織理念や使用目的などに基づきデザインを行います。

ブランディングの最初の一歩

組織やチームの存在を知ってもらうために、様々な媒体で認知活動を行っていくと思います。その中で、直感的に消費者に訴求していく団体を表現するもの。それが旗印、いわゆるロゴマークです。

あなたの様々な活動が、その旗印(ロゴマーク)により密接に繋がっていくのです。旗印(ロゴマーク)がどの媒体における活動にも露出していることで、ブランド認知が進み、広報活動がより効果的になります。

最近では、効果的な広報活動を行うために、ロゴマークは組織ロゴだけでなく、イベント認知を高めるイベント旗印(ロゴ)、商品旗印(ロゴ)などあらゆる場面で活用されています。

ロゴマークを制作するメリット

(1)認知度とブランド力が向上する

目の前に二つのコーラがあったとします。一つはコカ・コーラ社のコーラ、もう一つは聞いたことのないブランドのコーラ。あなたなら、どちらのコーラを選びますか?多くの方はコカ・コーラ社ののコーラを選ぶのではないでしょうか。

理由は色々あると思いますが、その差は、やはりコカ・コーラ社のコーラを知っていたということが大きいのではないかと思います。 繰り返し旗印(ロゴマーク)を見るこで、より認知が進み、ブランドを知ることになります。それがいつしか安心感、信頼感に変わり、その商品を選ぶ理由になっていきます。


差別化し品質を保証する効果がある

ブランドは、良質の羊や牛などを販売する売主がその違いを明確にするために行った焼印(burned)が語源になっていると言われます。 現代のように多くの商品が溢れるような時代には、さらにその商品が自社のものであることを示す必要があります。

良質の商品を販売する会社にとっては他社との違いを明確にし、その品質をわかりやすく示すことができるのが旗印(ロゴマーク)です。どれだけ良質の商品を作っていてもそれをわかりやすく消費者に示すことができなければ、差別化することができません。


広告費を削減できる

新しい商品を開発した時、会社のブランド力がない場合、その商品のプロモーションを一から行わなければなりません。しかし、その会社にブランド力がありロゴマークを通じてそれを示すことができれば、その商品のプロモーションコストは大幅に削減することができます。

特に同じように見える商品が並んでいたとしても、知っているロゴマークが入っていることにより品質を保証することができ、その商品を選ぶ理由を与えることができます。


ブランド力を向上させることができる

封筒、名刺、商品、ウェブサイト、フライヤーetc、ブランドと消費者の接点は様々あります。これらの接点におけるイメージを統一させることによりブランド力は向上していきます。

また外部に対する企業イメージの統一だけでなく、内部社員に対して社内意識の統一などにも有効です。